小倉セメント製品工業株式会社

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各種商品

ワイドウォール
Precast Wall Type

車道拡幅の工法です。
今までほとんど対応できなかった「車道の拡幅」が、大型積ブロックの施工と同時に容易に完成する「画期的工法」です。拡幅の幅は2mを標準とし、縦断勾配の調整は現場打コンクリートで行います。また、水平部の施工はプレキャスト床版も利用できます。
今までほとんど対応できなかった「車道の拡幅」が、大型積ブロックの施工と同時に容易に完成する「画期的工法」です。拡幅の幅は2mを標準とし、縦断勾配の調整は現場打コンクリートで行います。また、水平部の施工はプレキャスト床版も利用できます。

寸法図 標準施工断面図(車道拡幅例)

従来工法との施工断面比較

1:掘削および基礎工
2:基礎ブロック据付工
大幅な「トータルコスト縮減工法」となります。
1.5車線化に最適!

1.5車線化とは……

1.5車線的道路整備とは、今までの2車線にこだわらず、今後も大きな交通量の伸びが想定できない山間部などの道路において、1車線に待避所等を設けて部分的に2車線の道路整備を行って経費削減を図るもので、現在各都道府県においてその検討と実行がなされています。

寸法図(KP大型ブロック ワイドウォール仕様)

施工上の留意事項

KP大型ブロック(ワイドウォール)は、約10m間隔で施工目地を設けることを標準とします。

ブロック控え幅が一定の胴込コンクリートは、上下段ブロックの完全緊結を図るためブロック天端まで打設せず、天端から1/2〜1/3程度残すことが必要です。

水抜きパイプはVUφ50を使用します。

寸法表

表はスワイプすることができます。

(使用個数 1.0個/㎡)

種類
控え1000
寸法(mm) 参考重量
(kg)
胴込量
(㎥/個)
PDF CAD
A L 積ブロック部 ワイドウォール部
W1 358 1476 955 0.690 0.071 PDF CAD
W2 716 1834 1232 0.690 0.295 PDF CAD
W3 1073 2191 1483 0.690 0.508 PDF CAD
W4 1431 2549 1615 0.690 0.770 PDF CAD
W5 1789 2907 1866 0.690 0.983 PDF CAD
W6 2147 3265 1998 0.690 1.245 PDF CAD

参考歩掛表

(10㎡当たり)

KP大型ブロック ワイドウォール 10
世話役 0.2
ブロック工 0.8
特殊作業員 0.4
普通作業員 0.4
ホイールクレーン25t 0.4
諸雑費 (4)

※諸経費は水抜きパイプを設置した場合の材料費であり、労務費の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上します。

施工例

ワイドウォール施工前
横向き矢印
下向き矢印
ワイドウォール施工後