小倉セメント製品工業株式会社

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D・BOX(ディー・ボックス)
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NETIS満了番号 旧KT-100098VE

D・BOXとは・・・・・・

D・BOXは松岡元名古屋工業大学名誉教授が開発したソイルバッグ工法の理論・効果・実績に基づいて、メトリー技術研究所が開発した製品です。
現在も、D・BOX工法の開発者である松岡元と野本太は、工法の発展のために新たな挑戦を続けています。

D・BOXの主な効果

  • 地盤補強効果(沼地などの超軟弱地盤の補強も可能)
  • 液状化防止効果
  • 凍上防止効果
  • 機械・交通振動の低減効果
  • 地震動の低減効果

地盤補強と振動低減効果を同時に実現

1

セメント他一切の固化材を使用しないため、環境に優しい

2

D・BOXは完全に水を通すため、土中に敷設した際、地下環境に影響を与えない

3

D・BOXは基本的に土粒子を包み込むだけなので、CO2の排出量を軽減できる(当社比)

4

地盤補強と振動低減を同時に実現するため、コストパフォーマンスに優れる

5

D・BOX-SSは、ガイドゲージにより正確な寸法にて施工できる他、
D・BOX敷設後に中詰材を投入できるため、袋の劣化を最小限に抑え作業も効率的

6

D・BOX-LSは、形状を維持したままでの一本吊りによる移動と、
正確な敷設が可能なため、作業の大幅な効率化が可能

7

基本的には表層改良による施工のため、地盤補強を効率的に施工することができる

8

D・BOXを敷設した周辺地盤の強度を上げることができる

D・BOX 規格一覧※中詰材:C・RC30-0 C・RC40-0推奨

表はスワイプすることができます。
製品名 施工寸法 備考
D・BOX−SS
連結タイプ
D・BOX−SS45 W450×D450×h100 中詰材の投入量 0.0203㎥
D・BOX−SS90 W900×D900×h100 中詰材の投入量 0.0810㎥
D・BOX−LS
吊上げ設置タイプ
D・BOX−LS100 W1000×D1000×h250 中詰材の投入量 0.25㎥
D・BOX−LS150 W1500×D1500×h450 中詰材の投入量 1.0㎥
D・BOX−SS 連結タイプ
D・BOX−LS 吊上げ設置タイプ

現場写真

地盤補強と振動低減効果を同時に実現する地盤改良工法

D・BOX 設置使用例

D・BOXの社会的ニーズは益々高まっており、土木・建築・環境・墓石等、広範囲な分野で使用されています。

表はスワイプすることができます。
主な用途

❶地盤補強

道路(本線・仮設道)、盛土、函渠等、駐車場、擁壁、建築物、港湾構造物等

❷液状化対策

道路(本線・仮設道)、函渠、擁壁、建築構造物等

❸振動低減

道路(本線・仮設道)、鉄道(軌道)、プラント、建築物等

❹その他

廃棄物の保管

多くの効果・用途を有することが確認され、国内はもとより海外においても
D・BOXに対する期待が高まっており、急速に広範囲で使用されています。

【 道路路床・路盤 】
【 盛土基礎 】【 軌道路床・路盤 】

【 駐車場基礎 】
【 暗渠基礎 】【 門形カルバート基礎 】【 管渠・人孔基礎 】

【 開渠基礎 】【 擁壁基礎 】
【 橋梁基礎 】【 水槽基礎 】

【 開渠基礎 】【 擁壁基礎 】
【 橋梁基礎 】【 水槽基礎 】

LSシリーズ 施工手順

  • D・BOXを専用型枠にセットし、上部より中詰材料を投入
  • 対面する上部をマジックテープで固定
  • 重機やクレーンで吊上げ敷設箇所に設置
  • 敷設が完了したら、ランマーを使い転圧

  • 液状化地盤での擁壁下部の地盤補強例
  • 道路の地盤補強及び振動低減の施工例

開発元:メトリー技術研究所株式会社